やりたい!と思った時、それは行動の時だぞ!
釣りに興味はあるけれど・・・・
ずっと興味はありました。
「魚釣り、やってみたい」
しかし、周りで魚釣りをする人がいない・・・ 一人で釣具店へ行きノウハウを聞くほどの熱意まではない。
「でも・・・やってみたいなぁ」
ぼくは魚の名前、ケッコー知ってるよ
のりぞーは魚好きです。 今の子供には珍しく、学校給食でのお気に入りはイワシ料理。 家でも白身魚の塩焼きやホイル蒸しは大好物。 春は潮干狩りで貝取りを楽しむ。 そして、今かれも魚釣りに興味を示している。
そうだ、のりぞー、釣りをしよう!
もっと魚好きになろう!!
チャンスは突然あらわれる。
【キタ!!!】趣味が”魚釣り”人現る!
数十年会っていないいとこと偶然出会えました。
※父が入院している為、母様子を見にくる日々だったある日のこと。釣りが趣味のいとこが大漁のときは実家へ魚をおすそ分けしてくれる・・・という話しを聞いていたがついにその時が!
そうだ、彼の趣味は魚釣り!
こんなチャンスはまたとないぞ!!(多分20年以上まともに会話もしたことが無いケド)
沢山のアジを持ってきてくれたいとこにお礼を言って、その勢いのまま
たのむ! のりぞーに魚釣りの話し教えてやって~
ええの? よっしゃー!
師匠(いとこ)のお言葉
早速のりぞーに今までの釣りで獲れた魚の画像をずっと見せて、いかに釣りが楽しかをレクチャー(笑)をしていただきました。 そして釣り竿(魚釣り用の車)をおもむろに取り出し、のりぞーに握らせる。
すこしでも興味が沸いたらとりあえずやってみな!
すぐやで! すぐ行動やで!!
これが師匠・いとこのお言葉でした
田んぼでリールの使い方、竿の投げ方練習をしていると軽トラの見知らぬおじいも
ほぉぉ~、釣りか
何がつれた?
フォッ、フォッ~♪
さぁ、初心者は釣具店で初心者セット!!
はじめて釣り竿を触り、リールの扱いも教えてもらった。 そして彼は言った
とりあえず、初心者セット買って
海へ行っておいで。
釣り人の沢山いるところ。
困ったらそこで聞く!
なるほど・・・。考えるより感じろ・・・とブルース・リーも言っていた。 何でもいいや。
まずは近くのフィッシング遊で初心者セット買おう。
何も分からないので目の前にあるセットを購入。
後に知るのですが、この初心者セットは「サビキ釣り」用の釣り竿でした。
サビキ釣り
サビキ釣りとはエサをカゴにいれ、海中に沈めエサを周囲に撒き散らします。そこに魚が寄ってきて、疑似餌のついた針で魚を釣るやりかたです。遠くに投げる必要もなく、ゆっくりと足元の海底へと竿を落としていきます。
釣り竿セットとエサを購入し、その場の店の人にある程度のセットをしてもらいます。(この時点では気付いていないが、お店で針を竿につけるわけにはいけないので、釣り竿に糸をつけてもらうところまで)
店員さんはいう
今行くべきです。
潮がいいですよ!
今から?!
いまだって!
行った事のない港の埠頭の地図を渡されました。
初めての海での釣り体験
そして、人のいるところへ車を付けて、人のいるところで急いで準備。
なぜかと言うと、後1時間くらいで家に戻らないといけないから。
勝負は1時間。
オロオロしながら、竿に針をつけてもらい(隣のファミリーに教わりました)、エサを入れて海底へそーっと針を落とす。(購入した初心者セットは1つ。 のりぞーが隣のファミリーを真似ました)
ここの埠頭に来てすでに20分は経っているぞ。
す、すると・・・・
釣れました!
なんと、いうことか。
どうぞ釣ってください
といわんばかりに、あじが寄ってくる! 周りをみると、全員がフィーバータイムを迎えていたのでした。
こ、これが潮の流れとタイミングなのか?!
周りの慣れた手つきの釣り人達とは違えど、こころは一つ。 聞けば必ず応えてくれる優しき釣り人がそこにいました。 そして、彼らは黙々と釣り続ける。
ほんの40分くらいだろうか、その埠頭にいたのは。
そしてその結果はご覧と通りの10匹ゲット!
竿を入れて数秒でツンツンと竿が動く。
と、とれる! こんなに簡単に?! こんな経験をしてしまうと釣りがとても魅力的になる! このお魚はすぐに晩御飯のおかずにもなるではないか!!!
サイコーじゃないか!
時間があるときはこの趣味はとても良い。 釣れないと焦りますが、そんなときは大抵多くの釣り人も釣れていない。 つまり、素人でもこのサビキ釣りは十分に出来るのです。
その後も3度ほど釣りに行きました。 全く取れなかったのはそのうち1度。
釣った魚はすぐにアジフライになりました。
冬はこの地域ではアジが釣れません。春が来ると違う魚もやってくるようです。とっても待ち遠しいですねぇ~。