白髪が増え、美容院へ染めに行く回数が増えていく・・・ 財布も髪も痩せてゆくのをストップさせられるかも?! ヘナを始めて1年半、それまでの記録です
増える白髪
歳を取ると出てくる出てくる、白髪がスゴイ。 30代にチラホラ出てきて、最初は抜いていたけれどただでさえ少ない毛量。 抜きすぎはキケンです。
40代に入るとオシャレなサウンド「ハイライト」を入れた白髪染めをしていた。 そうしたらいつしか髪はバッサバサになっていました。
それでもリンス(今はコンディショナーというらしい)をすればなんとなくツルツルしていいかな? と、自分に言い聞かせて染め続けていたけれど、ある日知り合いの人に
「ヘナに興味ある?」
と、言われ、なんとなく自然のモノで髪に良いものというイメージがあったので二つ返事で
おおきん
そういう流れでヘナをする事にしました。
ヘナとは
ヘナは自然由来の粉です。
ヘナは、
ミソハギ科の植物で、インドやネパールなどの西南アジアから北アフリカにかけて広く自生しています。学名はLawsonia inermisで、和名は指甲花(シコウカ)、ツマクレナイノキなどです。
- 髪染めやボディペイント、マニキュア、ヘナタトゥーなどの染料として古代から使用されてきたハーブです。
- 化学染料を使用せず、白髪を自然素材100%のみで染めることができます。
- 髪染めをする度にトリートメント効果があり、髪にハリ、コシ、ツヤを与えます。
- 頭皮に優しく、毛穴の余分な皮脂を取り除くことで健やかな地肌を保ち頭皮ケアの効果もあります。
ヘナは、葉に含まれる赤色色素のローソン(Lawsone)が髪のケラチンタンパク質や肌のタンパク質に絡みつき、色をつけ染め上げます。ヘナには脱色作用がないため、黒髪の色を大きく変えることはありません。
ヘナのみで白髪を明るめに染め上げ、茶や黒茶に染めることはできませんが、ヘナに藍(インディゴ)の植物を配合すると白髪を茶・黒茶・黒に染め上げることができます。
(ネットで「ヘナとは」と検索するとAIによる概要として↑が表示されました)
ヘナの使い道は
ヘナタトゥー↓
ヘナ髪染め↓
等あります。 今回はヘナの髪染めにチャレンジです。作り方はとても簡単です。 この緑のヘナ粉に水を少しずつ溶いてマヨネーズくらいの柔らかさになるまで泡だて器でクルクルします。 そのマヨネーズくらいの柔らかさのヘナを頭に塗り、サランラップで巻き、待って、洗い流す。これだけです。
初日
ヘナを塗ってから髪に染み渡るまでの時間は販売されている粉によって違うようですので一概には決まっていません。 わたしが使用しているヘナは髪全体に塗り終えたら約60分位待ちます。 60分過ぎましたらお湯で洗い流すだけです。 ちなみにヘナの粉を水で溶き始めてから塗って、落として、乾かすという全ての過程が終了するまで一人での作業ですと2時間は見ておいたほうがよいです。(※毛量少なめ、ミディアムの長さの場合)
変わる髪質
それでは初めてヘナをしてから2週間後~1年半後の画像を下に貼ります。
初めてヘナをした後の1ヶ月だけは1週間に1度塗りをします。その後はご自身のお好きな感覚でヘナ染めをされていってOKだそうです。 最初はお洒落染めですっかり元気がない髪の毛もヘナを続けるうちに次第に力強く変化していきます。
ヘナの悪いとこ
色々と調べるとヘナにも良いところ悪いところがあるようです。
デメリット(悪いとこ)
黒髪は黒髪→ つまり黒髪の色は変えられない。 白髪の髪の中にヘナの染料が入るようなので色を変えられません (黒髪の中にヘナが入るとコシと艶を与えてくれます・・が色は黒のまま)
色のバラエティがない→ お洒落染めのような金髪や銀髪・青色・栗色など出来ません。
ヘナをした後は化学染料が入りにくい → 髪の中に入り込むヘナは髪を強くコシを与えます。 その為ヘナ染めをした毛髪は化学染料が入りにくくなり、結果それまでやっていたお洒落染めに戻ったとしても昔のように簡単に希望の色に染まらないようです。一度「ヘナをする」と決めたらしばらくは頑張って続ける覚悟が必要です
ヘナ専門店が少ない → あるのかもしれませんが、なかなか見つけることができません。そうなると、自分自身で染めるほかありません。 もっとヘナ染めしてくれるところが増えるといいですね
自分でするのが面倒だ → 全て自分で準備しないといけませんので・・・
ヘナの良いとこ
反対にヘナをすると良いこともありますね。
髪質改善→ 剛毛は落ち着き、ネコ毛はしっかり。 矛盾しているみたいですが、そういわれています。 わたしはそもそもネコっ毛でくにゃくにゃしたコシが無い髪質です。化学染料で毛染めしすぎでバサバサになりましたが(笑)ヘナをしてからしっかりとした髪に変化してきています。強い癖毛もかなり落ち着くと聞いています
好きなときに染められる→ 美容院へ行かなくてよい
地肌に優しい → 毛染めやパーマをするといつも肌がピリピリしていたのですがヘナは何も刺激がありません (ヘナのアレルギーもあるようですのでまずは必ず腕なのでパッチテストをしてから頭髪にヘナをします)
コストが安い→ ヘナ100gあれば肩くらいの長さの髪(普通量)でいけると思います。 ネットでも¥1,000からあります。口コミ見ながら良さそうなのを探して自分に合うヘナを見つける事も楽しいかも
あれから1年6ヶ月後
ほぼ湯シャン(シャンプーやコンディショナーをしないでお湯だけで洗髪する事)の生活をしておりますが問題ありません。 髪も2022年のときより今の方がはるかに落ち着いた感じになりました。 たまにスーパー銭湯へ行った時、シャンプーやコンディショナーを使うことがあります。す、するととてもツルツルになりびっくりします。 基本は湯シャンでの生活でも収まりがよいです。
感想
やって良かった。
あの時に知人のお誘いにのって本当に良かった。
誘ってくれた知人は後にヘナを辞めたらしいが、もっと自分に合うものを見つけたのかもしれないですね。
ヘナは草の匂いがします。 それが心地よいと思う人もいれば臭いと思う人もいると思うので
もし興味があるのであれば、物は試しに一度やってみたらいいと思います。
備考
因みに・・・わたしが使用しているのは「クイーンズヘナ」のレッドです。 クイーンズヘナ商品は転売禁止とされているのでメルカリやフリマアプリなど第三者が販売する転売商品について注意喚起をしています。品質の安全性・品質の保証が出来なくなるため、正規販売店よりお買い求めください。
ありがとうございました!