夏の暑さの中で思うこと電力不足を考える

暑くて心も体もエネルギー不足
電力不足の理由
国民へのお願い
参考記事・動画
最後に・・・

暑くて心も体もエネルギー不足

急激な温度の上昇で、梅雨の鬱陶しいと思われる季節さえも名残惜しいです。　外を歩こうものなら、厳しい日差しが・・・。　そして、この暑さの中でもマスクをしたままの人達が多くいる。　何もかもが間違っている方向へ進んでいるかのようですが、いやいや、きっとこれも間違っていないのだろう。

お店に入り、首に巻いたタオルで顔をふきふき、「暑い～」というと、お店の人も「マスク、しないでくださいね」と言ってくれる（マスク持っていない・・）　気付いている人はそこらじゅうにいる。　目に見えているマスク姿の人々が、その人の意思ではないことも分かっている。　

【他人の目】

他人の目なんか気にしないで良い、という事を学校で教えてくれていたら、おうちの大人が子供達に教えてくれていたら、こんな現実はなかっただろうに。

まぁ、仕方がない。　

これから少しずつ変わるかもしれないし。

電力不足の理由

そもそも、電力不足は冬の方が深刻です。　夏に深刻と言っていたら、この冬は一体どうなるの？！

電力不足原因

①日本の火力発電老朽化に加え、世界の脱炭素とかいう流れに乗っているから新しい火力発電を作らない　←　政府は修繕の時期をズラしながら取り繕うが、2020年夏まで稼動していた10基は休廃止。

②海外からの供給不足　-　コロナとかいう茶番によりあらゆる動線が止まる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ａ）コロナの影響でLNG（天然液化ガス）の供給量が低下　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂ）中国LNGの大量買上げで価格が上がる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2021年はオーストラリアのLNG施設故障で日本へ供給不足）

※現在日本での火力発電ではLNGが主流らしい

日本は資源をどこの国から輸入しているの？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆LNG（天然液化ガス）→　マレーシア・オーストラリア・インドネシア・ロシア　　　　　　　　　　★石炭　→　オーストラリア（61％）･インドネシア（19％）・ロシア（6％）

国の方針転換と世界の（つくられた）流れ。

原発事故と、世界の流れにより再生可能エネルギー、中でもこれからの日本は『太陽光発電』に重きを置きたがっている。

調べると太陽光パネルはほぼ中国産（日本産は撤退していく）独占状態なので、日本が太陽光を勧めると日本が儲かるワケはないのだけれど・・・・しかし、この国は推し進めるのです。地球にやさしいから。（実際はやさしくありません）

中国産太陽光パネルは中国の火力発電の力によってガンガンに生産されている矛盾。　もう一度言いますと、中国産太陽光パネルは中国の火力発電の力によって（笑）　また、中国は宣言してます。『火力発電使い続けます！』って。　他国には太陽光パネルを輸出して売上げを伸ばします。（何度も言うが、火力発電エネルギーを使ってつくられる太陽光パネル）

2021年には中国の大型石炭火力発電所1号機（1000メガワット）が完成している。　そして、現在中国は火力発電建設ラッシュだということをメディアは大々的には言いません。　世界がなんと言おうとも、自国の経済と、自国民の雇用を最優先にするのは、その国にとっては当たり前の事。　世間の目や、世界の目ばかりを気にしているこの国だからこそ、負のループに入り込んでいることに気付かない。　

↓の図は世界の種類別の電力発電利用状況グラフです。　中国は70％近く石炭燃料をつかっています（日本なんて可愛いものです）。　太陽光の割合見ると、チャンチャラですが、日本政府は中国から太陽光パネルを購入し、我々に太陽光発電を猛烈に使わせたがっています。

日本は自国の資源が乏しく、輸入に頼っている。　現在開発している日本の火力発電は今まで使用できなかったグレードの石炭も使用可能レベルの高性能。　しかし、（一部の）世界が二酸化炭素を嫌い、日本にエネルギーがない事を知り、日本を衰退させたいという影の狙いもあり、なんやかんやで結局日本国民がエネルギー不足の煽りを食うハメに。　

しかし発展途上と言われる、現在とっても成長活発元気な国は火力発電でドンドン生産性をあげています。