インド国産不活化ワクチン「コバクシン」

さんかくのせかい

インドのコロナ感染率は最低レベルになっていた

world in dataを元に作成

上図によるとすでに感染者数(100万人あたりに換算)では日本よりインドのほうが圧倒的に感染していません。 日本政府のやっていることが恥ずかしいです・・・

インドでは2021年4月頃は酸素ボンベが足らず、医療も逼迫し、死者の火葬が追いつかないという状態でした。 日本からも酸素濃縮器(300台)及び人工呼吸器(300台)を供与する手続きを茂木外相がとっているというニュースが流れたりしたものです。

そしてインドでは自国開発不活化ワクチンを開発しました。 現在、インドのコロナ新規感染者の人数はmRNAワクチン接種しているどこの国よりも少ないのではないだろうか・・・・ これは一体どういうことでしょうね。

WHO、インド製ワクチン承認 アジアで2カ国目

2021年11月03日23時02分  記事はこちらをクリック

ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は3日、インドの製薬会社バーラト・バイオテックが開発した新型コロナウイルスワクチン「コバクシン」の緊急使用を承認した。WHOは米国とドイツ、英国、中国で開発されたワクチンを承認済み。アジアでは2カ国目となる。

 WHOによると、コバクシンの有効性は78%。WHOは、18歳以上に対し、1度目と2度目の間隔を4週間空けて接種することを推奨した。
 米ファイザーや米モデルナが開発し、長期保存に超低温が求められるワクチンと違い、コバクシンは保管が容易な不活化ワクチン。WHOは、低温保存設備の確保が難しい「低・中所得国に適している」と評価した。
 コバクシンはすでにインドで承認されている。WHOが緊急使用を認めたことでワクチン共同調達の国際枠組み「COVAX」(コバックス)を通じた途上国などへの配布が可能になる。

不活化ワクチン

 不活化ワクチンって何?

不活化ワクチン⇒ 病原体をバラバラにし、体内で活性化できないようにしたワクチン。 その為、体への影響は少ないが、影響が少ないために自分の体に抗体を作らせるためには、何回か追加接種が必要とされる。 温度管理も楽である。
 

インドは平常化しています

コバクシンのワクチンが功を奏したのかロックダウンが功を奏したのか、それは分かりません。 インドではロックダウンもしています。 なので「コバクシン」が優れている!とは断言できません。 そもそもコロナで死んでいるというデータは事故死でも別の死因でもPCRをしてコロナ死と判断しているので、コロナ自体が怪しいということが大前提ですが・・・

デリー準州、各種の新型コロナ関連規制を全面解除   記事はこちらをクリック                  インドのデリー準州政府は2月28日、新型コロナウイルス感染対策として課していた夜間外出禁止や各種施設の定員制限などの活動制限措置を全面的に解除した。デリー準州では2021年12月28日以降、オミクロン型変異株を中心とした新型コロナ感染の第3波に対する措置を講じてきたが(2022年1月14日記事参照)、状況の改善を受けて1月下旬から段階的に緩和していた(2022年2月1日記事参照)。

デリー準州の新型コロナ感染者数は、ピークを迎えた1月中旬に1日当たり2万人を超える水準で推移していたものの、2月下旬には同500人前後にまで減少した。また、州内の検査に占める陽性率は1%程度、新型コロナ感染症指定病院の病床利用率は2%以下にとどまっている。州政府は2月26日付の通達で、引き続きマスクの着用やソーシャルディスタンスの確保、手の消毒、換気の実施など基本的な対策の継続を呼び掛ける一方で、自家用車内でのマスク着用の義務化を解除するなど、全面的な規制緩和にかじを切った。デリー準州に隣接し、都市グルグラムを中心に多くの日系企業が集積するハリヤナ州も2月16日付の通達で、第3波対策として講じてきた各種規制の解除を発表している。

インド政府は一時的に国外からの入国者に課していた隔離措置を2月14日に撤廃している(2022年2月15日記事参照)。渡航者はインド行きフライト出発前に、出発時刻から72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明書をデリー空港ウェブサイトにオンライン上で申告することが原則外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますとして求められるが、特定の指定国・地域(注)から入国の場合、PCR検査の陰性証明書の代わりにワクチン接種完了証明書も認められることになった。日本はこの指定国に含まれていないものの、インドで発行されたワクチン接種完了証明書を保有する渡航者であれば、日本からのインド入国に際しても、同証明書でPCR検査の陰性証明書を代替できる運用に変更されている(2022年2月24日付在インド日本大使館情報外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。

インド全体の1日当たりの新型コロナウイルス新規感染者数は1月下旬以降減少傾向にあり、2月末には2カ月ぶりに1万人未満となった。新規感染者数の約4分の1が南部ケララ州に集中しているほかは、特定の州に集中している状況はみられない。政府は1月からワクチン接種対象年齢を従来の18歳以上から15歳以上に引き下げたほか、医療従事者やエッセンシャルワーカー、持病のある60歳以上を対象としたブースター接種を始めるなど、全国的なワクチン普及に努めている(2022年1月11日記事参照)。2月末時点で、少なくとも1回を済ませた接種率は67.9%、同接種回数は累計17億7,500万回に達している。

しかし、2回接種した接種率をみると日本79.71% インドでは58.68%だそうです。(world in dataより) ワクチンを打たないほうがよいの? とも思ってします結果ですね。

日本政府がやっていることに疑問があるのは間違いないでしょう。 小学校の運動会・遠足・修学旅行・授業参観ほぼすべて無くなっています。 子供達マスクをしないと先生に怒られてしまいます。 子供の感染が大人に迷惑になるからです。 どれほど子供が犠牲を払えばいいのでしょう 大人たちは子供の犠牲の上で生活をしているということを分かっているのでしょうか。 大人も我慢をしていると思うかもしれませんが、子供は元々重症化にもならないのです。 健康な人間にマスクを2年間させておいて、今後この子たちにどのような症状が現れるか、そちらの方が余程心配です。

健康な子供には我慢させておいて、国際的運動会は絶対に中止にしない姿勢はある意味立派ですね。しかし、このような判断をする人たちを尊敬できません。

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